親族の葬儀に参列する際の香典のマナー - 葬儀システム


親族の葬儀に参列する際の香典のマナー

葬儀に参列する場合に香典を持参しますが、相手が親族である時のマナーや作法が気になります。これからいつそのような場面が訪れるかわかりませんので、事前に把握しておくことをオススメします。お葬式には、お通夜と告別式がありますが、両方に出席する場合はどちらで香典を渡せばいいのでしょうか。

初めてお葬式に出席する場合、悩む人もいるはずです。これは迷うところですが、お通夜の際に持って行くのが一般的です。また、その際は、ふくさに包んで持って行きましょう。どうしてふくさに包むのかは、シワや汚れから守るためです。

香典袋にシワや汚れが付くと先方に失礼に当たり、また、バックから直接むき出して差し出すのは見苦しいです。この場合のふくさの色ですが、紺グレーや紺などがオススメです。ふくさがない場合は、地味な色の小さめの風呂敷などでも構いません。

次に包むお金の相場です。相手が親族の場合、特に迷う人も多いはずです。この場合、参列者の年齢や相手によって相場は変わってきます。例えば合祖父母がなくなった場合、20代であれば1万円から3万円、そして30代や40代であれば、3万円以上が相場と言われています。

また、自分の親がなくなった場合は、 20代であれば3万円〜10万円、30代は5万円〜10万円、そして40代は10万円以上になっています。もちろんこれらはあくまでも相場ですので、それぞれケースに変わってくることもあるでしょう。わからない点は、経験者に聞いてみるのも1つの方法です。